無事に root化から、ロム導入まで完了したのでその手順をメモしておきます。
!!!!!!導入する場合は自己責任で!!!!!!Step1:Android SDK の導入まずは、
http://developer.android.com/sdk/index.html よりSDKインストーラーファイルをダウンロードする。
ファイルは、「installer_r18-windows.exe」(Versionは2012/4/18 現在)を選択。
※Zip形式のものもありますが installer を選択してください
インストール自体はそれほど難しいものではないので、指示に従いインストール作業を行う。
ただし、インストール先を指定する場面では、問題がなければそのまま Cドライブ のままにしておく。
のちに Path を通したりするためメモしておくのも良い。
※例:
C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk(windows7 64bit)
次に、SDKを動作させるためにJAVA SE(※主にクライアント向けのJava開発・実行環境の総称)がインストールされている必要があるため、以下のサイトよりダウンロード及びインストールを行う。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.htmlこちらもインストールは問題なく行えるはずなので省略。
Step2:SDK manager起動したら気にせず次々進んでいく。
今回、「adb」コマンド等が扱えればいいわけだが、必要なものは「Platform-tools」というものがあれば問題無い模様。
他にもエミュレータを動かし、開発を行なうことも出来るみたいだが、余計なものはいらないという方は入れる必要はない。
今回は、とりあえず「Accept All」にて入れておいた。
※詳しくは他サイトを探してみてください。情報はけっこう出てきます。
インストール作業が終了したら、以下の Path を通す。
・tools:例)C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\tools・platform-tools:例)C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\platform-toolsPath を通す手順
1.コンピュータを右クリック → プロパティ
2.システムの詳細設定(詳細設定)をクリック
3.環境変数をクリック
4.<ユーザー名>のユーザー環境変数の「新規」をクリック
5.「変数名」に PATH と入力
「変数値」に
C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\tools;C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk\platform-toolsと入力しOK
※上記 Path は使用しているPCの環境によって変化するので注意してください。
※Path をつなげているのでわかりにくいですが、間に「コロン」が入っています。
Step3:root化ここまで準備できたらroot化を行なっていく。
ワンクリックでroot化できるアプリもあるみたいだが、ビルド番号:8.6.5.21 では出来ない模様。
準備するものは以下の2つ
・nachoroot.bin
・su
※検索すればダウンロード先は出てくると思います。
そして以下のスクリプトをテキストメモに書き込み、「.bat」として保存する。
--- install.bat ---
adb push D:\root\nachoroot.bin /data/local/
adb shell chmod 777 /data/local/nachoroot.bin
adb shell /data/local/nachoroot.bin --stage1
adb reboot
※
D:\root\nachoroot.bin はファイルを保存しているPath
※環境によって変化させてください
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--- install2.bat ---
adb shell /data/local/nachoroot.bin --stage2
adb reboot
--------------------
--- install3.bat ---
adb shell id
adb remount
adb push D:\root\su /system/xbin/su
adb shell chown 0.0 /system/xbin/su
adb shell chmod 06755 /system/xbin/su
adb shell /data/local/nachoroot.bin --undo
adb reboot
※
D:\root\su これも同様に保存先
※環境によって変化させてください
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準備できたら、端末のUSBデバッグをONにしてから、install.bat~install3.batまでを実行する。
install.bat~install3.bat の各スクリプトの間に1回ずつ(計3回)再起動する。
再起動後に、マーケットから SuperUser をインストールすれば完了。
Step4:ROMの導入インストールを行う前にバックアップ作業を行なっておく必要があるので、ClockWorkMod Recoveryを
導入する。
※マーケットにある「ROM Manager」というものではうまく導入できなかったので、他のものを使用しました。
※以下のサイトを参考にしました。http://lfg-net.com/tf101-wizard/
・RecoveryInstaller.apk
ファイルを移動し、「サードパーティ製のアプリのインストールを許可する」にチェックを入れて
ファイルをタップしてインストールを行う。インストールが完了したら電源を落とし再起動を行う。
電源ON時に、ボリュームキーの「-」を押しながら電源をONにし、起動したのを見て「-」を離して「+」を
押せばRecoverモードに移行する。現在のROMをバックアップし新しいROMの導入に移る。
ROMは評判だった、Revolver 4.0.0 Beta1.3.1 を使用した。
まずは必要なものをダウンロードしてくる。
・Revolver4_Beta_1.3.zip
・Revolver4_Beta_1.3.1_update.zip
・LFG_TF_v400b131-1.zip
ファイルをSDカードないに移動し、電源を落としRecoveryモードへ移行する。Revolver4_Beta_1.3.zipからインストールし、Revolver4_Beta_1.3.1_update.zip、LFG_TF_v400b131-1.zip と順にインストールを行う。
以上で終了。


使用感として、だいぶ動作が軽くなってように感じました。大変満足しています!!!
(手順の抜け等を発見したら随時訂正します)